ホルミシス 抗酸化物質 「粗食」は長寿?

 カロリー摂取量を大幅に減らすと、癌、心臓病、糖尿病など発症を抑えることができるという研究結果を米ウィスコンシン大などのチームが追跡調査により明らかにしました。今日のブログの内容はその追跡調査に関する内容です。以下に記しました。是非、参考にして下さい。

 

 「7歳から14枚までのアカゲザルを2つのグループに分け、片方の摂取量を30%に減らし、両グループの血圧、心電図、ホルモン量を測定した。カロリーを制限しないグループでは、5匹が糖尿病を発症、11匹がその予備軍と診断されたが、制限したグループではその兆候は見られなかった。癌と心臓病の発症も50%減少した。また、カロリーを制限したグループは運動や記憶を司る部分の委縮が少なかった。」

 

 以上です。この追跡調の結果に対し、白沢卓二順天堂大学教授は、「この追跡調査は、カロリー制限が長寿や認知機能維持に効果がある。」との見解を述べています。

   

 動物実験レベルですが、カロリー制限が長寿及び認知機能維持に効果があるという追跡調査の結果は人間にも当てはまります。具体的には、食生活が不規則で抗酸化物質が多量に含まれている野菜や果物などを取らないと、活性酸素による細胞の酸化(損傷)を抑制することできず様々な病気や疾患を引き起こします。それ故、抗酸化物質が多く含まれる野菜や果物を食べ、必要以上に高カロリーの食事をしない事が大切です。

  

 認知機能を司る脳の部分に「海馬」や「黒質」があります。「海馬」の神経細胞が酸化されるとアルツハイマー病を、黒質の神経細胞が酸化されるとパーキンソン病を引き起こします。脳の神経細胞は他の細胞に比べ抗酸化物質の機能が弱く活性酸素により酸化されやすいので、食生活が不規則で一度に高カロリーの食事を取るとアルツハイマー病やパーキンソン病に罹りやすくなると考えられています。それ故、アルツハイマー病やパーキンソン病などの認知症の予防には、抗酸化物質の多く含まれる野菜や果実を食べカロリーを制限することが効果があると考えられます。

  

 このように抗酸化物質には活性酸素による細胞の酸化を防ぐ機能があり、病気・疾患を予防する効果があります。弊社では、「ホルミシスラドン」という人工的にラドンを生成する器械を取り扱っています。一般に、ラドンには抗酸化物質を生成する効果(ホルミシス効果)があると言われており、「ホルミシスラドン」のラドンを吸収することで活性酸素による酸化を抑制し、病気・疾患を予防する効果が期待できます。ホルミシス効果又はホルミシスラドンの興味がある方は、是非弊店の通販ネットを御利用下さい。