ハイルシュトレイン ラドン 鉱山
オーストリアのザルツブルグ空港から車で約1時間のところにバドガシュタインという場所があります。ここにハイルシュトレインというラドン坑道があります。第二次世界大戦時、ここで強制労働に駆り出された捕虜が金採掘をしていました。当時のナチスが開発した金坑道で、入坑するたびに持病が治り、元気になるなど不思議なことが報告されていました。ハイルシュトレインにはラドンが充満しており、インスブルック大学が科学的調査を行った結果、坑道内のラドンが病気の治療に役に立っていることが明らかになりました。それ以来、この坑道を利用したラドン治療方法が行われるようになり、病気の治療のためにハイルシュトレインに来る方が増えてきました。
ラドンにはホルミシス効果があります。ホルミシス効果を提唱したラッキー博士は、ラドンには①免疫機能の向上②身体の活性化③病気の治療④強い体を作る⑤若々しい体を保つ、5つの効果があると述べています。
坑道内のラドンの含有量は4万4,000ベクレル、温度は38〜42℃、湿度は70〜100%に達しています。一定量のラドン、38℃以上の温度、70%以上の湿度の条件だとホルミシスを効果的に体感できると言われています。それ故、ハイルシュタインはホルミシス効果を試すのに絶好の場所と考えられています。現在、病気の治療のため、欧州各地から現在も患者が押し寄せています。ちなみに、このハイルシュトレイン坑道でのラドン治療は医療保険も適用されています。インブルック大学でもラドン治療法については研究され科学的データによる裏付けもありその点からも信用性が高いのが窺えます。主な適応症には、関節炎、関節症、呼吸器疾患です。具体的には、骨粗鬆症、自律神経失調、皮膚疾患、花粉症、喘息が挙げられます。1950年頃から利用されるようになったこのラドン坑道。最近では、病気予防、健康維持、ストレス解消、体力維持の目的で利用されるようになりました。90%のラドンは肺から吸収されます。身体に吸収されたラドンは、細胞の修復メカニズムを活性化し、細胞の新陳代謝を促進します。また、治療を促し炎症を抑制する成分を活性化し、免疫系が強化され、自己治癒力が高まります。この効果を「ホルミシス効果」と言います。
ラドン浴ができる場所に、ハイルシュトレイン以外にも玉川温泉や三朝温泉があります。今まで病気が治ったという報告はかなりの数に及びます。病気の治療の目的でラドン浴療法をするためにオーストリアや秋田県まで行くのは難しく現実的ではありません。そこで、「ホルミシスラドン」というラドン生成器が考案されました。「ホルミシスラドン」は人工的にラドンを発生することができる装置です。ハイルシュトレインラドン坑道と同様のホルミシス効果を体感することができます「ホルミシスラドン」によって人工的に生成されたラドンは、自然に生成されたラドンと異なりホルミシス効果を生じないのではないか思われる方もいらっしゃれるかもしれません。しかしながら、人工的に生成されたラドンも自然に生成されたラドンも同じ物質であるラドン222で、両者に違いはなく科学的には誤りです。「ホルミシスラドン」を御利用して頂ければ、ハイルシュトレインと同様にラドンを体内に摂取することでホルミシス効果を体感することができます。
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