ホルミシス ラドン 美容

 前回に続き、「ホルミシスと美容」の関係についてです。服部禎男博士がファイザー社の常務取締役に言われた内容を一部抜粋しました。是非、御覧下さい。

 「SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)は細胞内に発生した活性酸素を分解する機能があり、活性酸素による酸化(老化)を防ぐという意味で、若さを維持する要と言えます。この抗酸化物質であるSODは細胞の酸化(老化)を抑制する働きがあります。ファイザー社では総力挙げて新薬の開発に取り組みました。しかしながら、この薬はたったの2%しかSODが生成されません。血液から薬を細胞内に送り込もうとしても細胞膜に阻まれて薬を細胞に上手く送り込むことができないからです。一方、放射線を照射した場合はSODが5割増加しました。このSODは細胞内の活性化で増加したものです。」

 以上です。上記の内容から、抗酸化物質SODの生成量に関し、薬の投与より低線量の放射線を照射した場合の方がSODの発生量が多いのが分かります。その理由は、細胞膜が薬を血液に送るのを妨げるのに対し、低線量放射線の場合は自発的にSODを生成するのでそのような妨げがないからです。

 前回のブログで述べたように、抗酸化物質は細胞の老化を防ぐ役割があります。再度、説明致します。

1 抗酸化物質は、細胞の代わりに活性酸素により酸化され、活性酸素が細胞を傷つける(酸化の事)の防ぐ機能があります。抗酸化物質が多ければ多いほど、活性酸素による酸化を防ぐことができ、肌の老化を防ぐ効果があります。

2 細胞膜が活性酸素により酸化されると過酸化脂質ができます。すると、栄養物の取入れと老廃物の排出がスムーズにいかず、新陳代謝は衰え、老化の原因になります。抗酸化物質が増えれば、過酸化脂質ができるのを防ぎ血液中の物質の交換を促進し新陳代謝を活発にすることで、老化を防ぐ効果があります。

3 活性酸素が細胞を攻撃した時、メラニンを生成する「メラノサイト」の働きが狂います。メラニンが過剰に生成されると剥がれ落ちずにシミになってしまいます。抗酸化物質がこの活性酸素による攻撃を防ぐことで、メラニンの過剰な生成を抑制しシミを防ぐことで、肌の老化を防ぐ効果があります。

 老化防止を考える上で、活性酸素による細胞への酸化を如何に防ぐかがポイントになります。活性酸素による酸化を防ぐ物質のことを抗酸化物質を言います。SODやGPxなどが代表的なものにあり、細胞の身代わりに酸化される機能があります。この抗酸化物質を体内にどれだけ生成することができるかが大切です。

 上記したように、抗酸化物質の生成には、薬より低線量放射線の方が効果があります。それ故、最近、放射線としてラドンを使った美容法が脚光浴びるようになりました。事実、ホルミシスルームでラドンを吸って肌艶がよくなったという体験談も多数あります。

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