ホルミシス 免疫機能 花粉症・アトピー
今回のブログの内容は花粉症やアトピーなどのアレルギーについてです。前回のブログでヘルパーT細胞がTh1免疫細胞とTh2免疫細胞のバランスを制御していることについて述べました。ヘルパーT細胞は、ウィルスや癌などの外敵に応じて、この2つの免疫細胞を選択し、外敵に対し攻撃するよう指示を出します。
ほこりやダニなどが体内に入ってくると、B細胞でI g Eと呼ばれる抗体が作られます。これらの抗体が抗原に対して過剰に反応するとヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され血管が刺激されます。すると、毛細血管の壁が収縮し血液中の液体成分が漏れ出て粘膜の分泌が促進され過敏になり、痒み・アレルギー性鼻炎・アレルギー性喘息などのアレルギー性疾患を引き起こします。
アレルギー反応には活性酸素も深くかかわっています。「アトピー性皮膚炎」を例にとります。活性酸素が血清中のLDLコレステロールと反応すると過酸化脂質が生成されます。その生成された過酸化脂質は皮膚を保護する角質層の脂膜を破壊し皮膚のバリアが低下します。皮膚のバリアが低下すると、ダニや粉塵などの刺激に対して皮膚が過剰反応してしまい、「アトピー性皮膚炎」を引き起こします。
このアトピーを防止又は改善する方法として、1 免疫システムを安定させる 2 抗酸化物質を生成する この2つ方法が挙げられます。それぞれについて説明致します。
1 免疫システムの安定について
低線量率放射線には免疫システムを正常化する働きがあります。具体的には、ヘルパーT細胞がTh1細胞を強めTh2免疫細胞の機能にブレーキをかけることで、ヒスタミンなどの化学伝達物質の放出を抑え鼻や喉の炎症を鎮静化させます。このように、低線量率放射線には鼻や喉の炎症を抑える機能があり、アレルギー性鼻炎及びアレルギー喘息を改善する効果が期待できます。
2 抗酸化物質の生成について
低線量率放射線には抗酸化物質を生成する働きがあります。前述したように活性酸素がLDLコレステロールと反応すると過酸化脂質ができ皮膚のバリアは低下します。皮膚のバリアが弱くなると抗原に対して抗体が過剰に反応しアレルギーが生じます。それ故、アレルギーを防ぐためには原因の活性酸素による皮膚の酸化(老化)を防ぐことが大切です。抗酸化物質には活性酸素による酸化を抑制する機能があり、アレルギーを防止する効果が期待できます。
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