ホルミシス 放射線 疫学的証拠
放射線について関する記事です。一部分をピックアップしました。興味のある方は是非御覧下さい。
1 国連の放射線の影響に関する科学委員会(UNSCEAR)の報告
「広島・長崎の生存者で被爆線量が100ミリシーベルト以下の被爆者については白血病の死亡者については同年齢の対象集団に比べ低い(被爆者の方が白血病の死亡者が少ない)。」(「放射線ホルミシスの話」参照)
2 近藤宗平(近畿大学原子力研究所教授博士)の報告
「長崎の被爆者のうち、50〜100ラドを被爆した人たちの全死亡率は、被爆していない人たちより約10%少なく、癌以外による死亡率は35%も低かった。放射線が細胞を傷つけるのは事実だが、それにもかかわらず少しの放射線なら浴びた方が人体に益をもたらす。」(「放射線ホルミシスの話」参照)
3 熊取敏之(放射線影響協会理事長)の報告
「ビキニ環礁での水爆実験で強度の汚染を被った第五福竜丸の漁師を、25年にわたり追跡調査した結果、癌による死亡例はない。」(「放射線ホルミシスの話」参照)
以上です。以上の放射線に関する疫学的データは、低線量の放射線は人体に危険はない、というよりむしろよい影響を与える効果(ホルミシス効果)を根拠づけるデータといえます。
以前、東海村JOCのウラン臨界事故がありました。佐藤満彦(東京都立大学理学部教授)は、東海村とその周辺の放射線の被爆量は最大でも15ミリシーベルトだと報告しています。佐藤教授の報告を正しいものと仮定し、上記の3つの疫学的データをベースに考えれば、15ミリシーベルト程度の被爆量なら人体に与える影響は皆無といえるはずです。当時、妊婦が胎児に与える影響を心配したり、東海村から退去などいろいろありましたが、騒ぎ過ぎと言えるのではないでしょうか。放射線についての正しい知識と理解があれば、無意味に心配することも退去することもなかったはずです。東海損JOCウラン臨界事故について言えば、放射線そのものより必要以上に騒ぎ出すことによる被害の方が大きかったのではないかと私は思います。
東海村JOCウラン臨界事故及び福島原子力事故を通し、一番重要なことは、放射線についての正しい知識と理解を持つことだと考えます。「放射線=危険」と連想しがちですが、上記の疫学的データを見れば科学的に間違っていることが分かるはずです。低線量の放射線は身体に有効に作用します。これを「ホルミシス」といいます。イメージで考えず、放射線についての正しい知識と理解を持ち、低線量の放射線を如何に有効に活用するかという視点が大切だと思います。前回のブログで低線量の放射線を癌患者に照射して余命期間が延びたケーススタディを取り上げました。そのケーススタディからも「放射線=悪」という捉え方が決して正しくないのが分かるはずです。
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このブログを御覧になられ、ガイアイオンやホルミシス効果について興味を持たれた方は是非御連絡下さい。お待ちしています。