ホルミシス〜低線量放射線 悪性リンパ腫 生存率
東北大学医学部の坂本澄彦教授は、長年低線量の放射線が悪性リンパ腫に与える影響についての研究をしてきました。臨床治療の結果、低線量の放射線には癌の治癒力を高め、癌転移を抑制する効果がある効果があることが判明しました。以下の内容は、東北大学医学部教授のグループが患者の同意を得て臨床治療を行った時のことを、以下に簡単にまとめておいたものです。
臨床では、先ず全身に10cGyの放射線を照射し、数時間後に癌の局所に200~300cGyの照射をするのを1サイクルとして、これを週3回5週間、計15回繰り返す治療が行いました。従来の10年生存率が50%なのに対し、低線量の放射線を併用した場合の 10年生存率は84%である結果が得られました。この結果によって、ヘルパーT細胞の免疫系の活性化が確認され、低線量の放射線が癌抑制に寄与していることが判明しました。
従来の放射線のみ照射した場合とそれと併用して低線量の放射線を全身照射した場合の10年後生存率は、それぞれ50%、84%となりました。この実験結果は、低線量の放射線が身体に良い影響を与える効果(ホルミシス効果)があったことを示唆しています。
ちなみに、坂本教授自身も大腸癌に罹った時、自分の体に低線量の放射線を全身照射しています。具体的には、1回0.15グレイの放射線を週2回、5週間、合計1.5グレイの低線量の放射線を放射することで、大腸癌の再発を抑えるのに成功しています。低線量の放射線を全身照射したケースでは34%も10年後生存率が高まります。このことは、低線量の放射線は免疫力を高め、癌の抑制する効果(ホルミシス効果)があることが窺えます。
最近、癌の治療をされた方が、身体の免疫力を高め癌の再発防止の目的でホルミシスルーム、ガイアイオンを利用するようになりました。ホルミシス効果には癌細胞を抑制し、身体の免疫力と高める効果があります。ホルミシス効果があるかどうかが、ホルミシス効果があるとしてどの程度効果があるかは人により個人差があります。ラドンは30分で半分、2時間でほぼ全て排出されるので、副作用はありません。弊店には「ホルミシスラドン」というラドンを人工的に生成する器械があります。このブログを御覧になりホルミシス効果に興味をもたれ「ホルミシスラドン」の購入・レンタルを御希望される方は、是非弊店の通販ショップ「水素の力」を御利用下さい。