ホルミシスラドン~放射線・量

 

 ホルミシスラドンの御購入を御検討されている方から、以下の質問を受けました。興味のある方は、是非御覧下さい。

 

本器(「ホルミシスラドン」のこと)は放射線を放出しているのか?放出しているとしてどの程度の量を放出しているのか?

 

上記質問に対する回答は以下のとおりです。自分なりにできる限り分かり易く簡単にまとめました。

 

1 「ホルミシスラドン」が放射線物質(ラドン222)を生成するメカニズムについて

 「放射線」を出す能力のことを「放射能」と言い、「放射能」を持つ物質のことを「放射性物質」と言います。ウラン、トリウムが壊変(壊れるくらいの意味)する過程で「ラドン222」「トロン」と言う物質が生成され、ともに「放射性物質」です。このラドン222、トロンが壊変するする過程で「放射線」を放出します。
 
 次に「放射線」について簡単に説明致します。α、β、γ線があり、透過性はそれぞれ異なります。
 
α 紙を透過できない程度
β 紙は透過できるがアルミニウム等の金属板は透過できない程度
γ 金属板は透過できるが、鉄・鉛は透過できない程度
 
 以上です。他にもありますが、3種類の放射線を記しました。その中でも一番重要なのは、α線です。透過性が低い為、体内に入るとぶつかり、強い生体反応・作用を生じます。この作用のことを「ホルミシス」効果と呼びます。
 
 前述したように、ラドン222・トロンは、それぞれ、ウラン・トリウムが壊変した過程でできた放射性物質でウラン系・トリウム系のカテゴリーに入ります。
 
ラドン222 ウラン系
トロン  トリウム系
  
「半減期」という言葉を御存知でしょうか?物質が半分になるまでにかかる期間のことを「半減期」と言います。ラドン222・トロンの「半減期」は、
 
ラドン222 3.82日
トロン   55.4秒
  
 です。ちなみに、弊ショップのホルミシスラドンはラドン222の方です。半減期が長い方がより効果が増すからです
  
  

2 ラドンの濃度・量について

 
 さて、最後にホルミシスラドンの量についてお答え致します。その前に、放射線の単位としてよく間違われ易いものに、シーベルトとベクレルがあります。
 
 
シーベルト 人体などの生体への影響を表す単位

新型のホルミシスラドンです。

わが社のホルミシスラドン

ベクレル  毎秒1個の放射線粒子を放射する能力
 
 ラドンの濃度というと、どの程度人体に影響(効果)があるかと言うよりむしろ放射する能力に関連するので、「ベクレル」の方がしっくりするし、実際、実務でも「ベクレル」が使われています。「ホルミシスラドン」の量・濃度はマックス3万ベクレルです。ラドン坑道で有名なハイルシュトレイン(オーストリア・バドガシュタイン)では、4万4000ベクレル(Bq/㎥)です。なお参考までに、温度38~42度、湿度70%~100%です。

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ハイルシュトレイン

 この坑道での治療は普通に保険が適用されます(日本より先進的、国が正式な治療法と認めている上で)。
  
 
 マックス3万ベクレルで利用しても問題ない事がイメージ的に御理解頂けるのではないかと思います。(単純比較はできませんが、ハイルシュトレインより濃度が少ないといったところでしょうか)。
 
 より、この坑道での利用に近づけたいのでしたら、室温をあげたり、加湿器と使いながらラドンを吸うなど工夫されても良いかと思います。
 以上です。
  
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通販ショップ 水素の力 代表 中川 省吾
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