ホルミシス療法 癌 ケーススタディ⑥

 ホルミシス療法を統合療法の1つとして癌の治療に成功したケースをピックアップしました。「医師がすすめる放射性ホルミシス2(ホルミシス臨床研究会)」からの引用です。是非、御覧下さい。

 以下の内容は、癌の治療に成功したケースを取り上げたもので、効果・効能を保証したものではないことをあらかじめ御了承下さい。

高良毅(タカラクリニック)症例⑥

 

31歳男性 潰瘍性大腸泉

患者は潰瘍性大腸炎を15歳から患っていたという31歳の男性。タカラクリニックを訪れたときには、症状が悪化し、1日20回も下痢で便所に通う状態で仕事にならなかったという。

くわえて、長期のステロイド使用による副作用も深刻。ステロイドによる骨粗鬆症で骨密度は50%で、腰椎圧迫骨折を引き起こしたのである。

とくにひどかったのは、精神面での障害(鬱症状)だった。笑顔を完全に失い暗い毎日を過ごしていたという。

「なんとかしてやりたい!」と、さっそく治療を開始した高良医師は、ホルミシスルーム治療にくわえて、ラドン水の飲水やラドンシートの着用(腹巻上にして使用)、乳酸菌生産物質の摂取などを含めた総合免疫治療を行った。

治療の結果はすぐに出た。まず下痢の回数が減少。便も下痢便から軟便に変わり、ついには普通便に代わって、一日の便数も4〜5回に激減したのである。

大腸カメラの映像でも、症状の改善は明らかだった。治療当初の平成19年10月31日の映像では大腸の粘膜がむくみ出血も見られるが、5ヶ月後の平成20年3月18日の映像ではまだむくみは若干あるものの明らかに出血が減少。20年7月2日の映像では出血が完全に消え、完治したのである。

「去年の10月からはステロイド使用料を減らし、5ヶ月かけて使用を中止することができました。」

と語る高良医師。患者はその後心配された炎症反応も出ないまま、現在は月1回の治療によって良好な状態を保っているという。

「潰瘍性大腸炎は治療法がないと言われる難病で、完治などは考えられません。ホルミシスは抗酸化酵素のSODを飛躍的に上昇させますが、これは薬ではありえないことで、まさに神の領域と言うことができるでしょう。」と、高良医師のホルミシスの効果に驚きを隠せない。