玉川温泉に行きました〜その1
2016年8月10日。
秋田県の玉川温泉に行きました。
池袋駅から上野駅まで山手線で(約20分)。
次いで、上野駅から田沢湖駅までの秋田新幹線に行く予定でしたが、
何故か田沢湖駅まで行かず、八戸駅に。
少し、不安になってiPadで調べたところ、青森県だと分かってぶったまげてしまいました。
(秋田県じゃないのか???)
直通で簡単に田沢湖に行けると思っていたので、何の疑問も抱かずにぼんやりと新幹線の中で立っていました。で、「八戸」のアナウンスがあり、さすがにおかしいと気がつき、新幹線から降りて、駅の人間に「いつ田沢湖に着くのですか?」と聞いたら、
「もう、通り過ぎたというか、盛岡駅で降りて、そこから田沢湖に行くのに、盛岡を通過して八戸までいらっしゃったのですね、お客さんは。一度、盛岡駅までリターンバックして再び秋田新幹線にお乗りください。」
と言われ、ショックを受けました。
そこで、自分の乗った新幹線が秋田新幹線ではなくて別の新幹線であることに気がつく。いつまでもショックを受けていても始まらないので、八戸から盛岡の新幹線に再度乗り、盛岡にて待機。
再度、秋田新幹線に乗れば盛岡から田沢湖に行けるのにもかかわらず、何故かどうしていいか分からず、右往左往。
「田沢湖駅 秋田新幹線」とのアナウンスを聞く。
どうしていいか分からなかったので、盛岡駅の喫茶店でコーヒーを飲んでいましたが、このアナウンスを聞いた時、正直ほっとしました。
(あぁ、ようやく無事田沢湖に行くことができると。)
盛岡駅で秋田新幹線に乗ったのが12時20分頃。田沢湖駅に到着したのが午後の1時。朝5時に自宅を出たので、田沢湖駅に着くまでになんと8時間もかかってしまいました。本当にしんどかったですね。
新幹線で立っているうちに気分は悪くなるわ、無意味に盛岡を通り過ぎて八戸まで行くわ、八戸駅でリターンバックして盛岡駅まで行くのに時間がかかるわ、秋田新幹線に乗れば田沢湖にいけるのにそれに気がつかず盛岡駅の喫茶店で無意味に珈琲を飲んで待機するわ、本当に最悪の出発でした。
バスが来るまで20分くらいあり何もすることがなかったので、とりあえず昼飯を食べることに。
食べたのは、“キリタンポのうどん”
食べ終わるころ、バス停にバスが到着。
ゆっくり食べれば美味しいはずの”キリタンポうどん”。バスの到着を気にして食べたために良く味が分からず楽しめませんでした。
そんなことも気にする余裕もなく、バスに乗車。いざ、玉川温泉へ。
バスのアナウンスを聞いて、「玉川温泉」と「新玉川温泉」があることを知り、玉川温泉ではなくて近い新玉川温泉に進路変更。
で、バスに揺られること1時間強。途中に見た、田沢湖が本当に綺麗でした。太陽に照らされた田沢湖の水面がキラキラ光っていて、その湖が周囲の森林、茶色の谷も見事にマッチして感動しました。バスに乗って気がついたことは、秋田県、正確に言えば、田沢湖周辺は非常に森林が多いということです。普段東京にいるときは全くと言っていいほど、気がつかないのですが、東京都と地方ではまるで違う。では、どう違うかというと、緑の量が違う。東京にも緑の多いところはあると思いますが、秋田県はその比ではありません。それは、新幹線に乗っている時にも感じました。
ただ、家を見て時、結構驚きました。プレハブのような家、時代を感じさせる家(単純に古いだけかもしれません)、木造住宅などが道路の下の谷みたいなところにありました。マンションはあまりありませんでしたね。それを見たとき、ここは東京じゃないんだなとぼんやりと思いました。
で、新玉川温泉に到着。