質問③:ホルミシスラドンの濃度〜シーベルトについて

 

 前回と同じホルミシスラドンの濃度に関する質問です。ただ、前回と異なるのは、ベクレルではなくシーベルトでラドンの濃度について聞かれた点です。シーベルト単位で弊ショップのホルミシスラドンの濃度を聞かれたのは自身初めてです。聞かれた時は結構戸惑いました。

新型のホルミシスラドンです。

新型

 

 上記質問に対する回答は以下の通りです。

 

 前回書いたようにラドンを示す単位としてベクレルとシーベルトがあります。

 ベクレルが濃度、シーベルトが人体に与える影響です。

 一般の濃度が高くなれば人体に与える影響が大きくなるので相関関係はあります。ただ、幼児のケースだと同じ濃度のラドンでも人体に与える影響は少し大きくなりますので、年齢も人体に与える要因として考慮する必要があります。また、ラドンの濃度・量が適正ならば人体に良い影響を与えるが、それを超過した場合には人体に悪い影響を与えます。このサイトを御覧の方は御存知かと思いますが、これを「ホルミシス効果」と言います。そういう意味では、濃度によりプラスにもマイナスにも作用する点に特徴があると言えるでしょう。

0001

旧型

 

 さて、質問に戻ります。

 この質問に回答するに当たり、その前提としてラドンの濃度ベクレルをシーベルトに換算しなければなりません。その算定方法につき、ホルミシス臨床研究会に以下の内容の記事が掲載されていました。

http://www.thar.jp/contents/formula.html

 

 国際放射線防護委員会(ICRP)は、ラドンに関する放射線防護の基本的な考え方や対策基準を示していますが、それによると、屋内ラドン濃度の対策基準(何らかの措置を施す必要のあるラドン濃度)として、200ベクレル/㎥~600ベクレル/㎥(年実効線量として3~10ミリシーベルトに相当)の範囲を勧告しています。
新型 濃度

新型 

旧型 濃度

旧型

 

 

 国際放射線防護委員会の算定方法をベースにすれば、200ベクレル/㎥=3ミリシーベルトとなります。

 新型・旧型のホルミシスラドンから最大量のラドンを吸入口から毎日吸った場合、ラドンの濃度はそれぞれ3万ベクレル、2万ベクレルなので、

 

新型 3万ベクレル/ 450ミリシーベルト/年
旧型 2万ベクレル/ 300ミリシーベルト/年

 

 くらいになるのではないでしょうか。

 実際には、最大量のラドンを毎日吸い続けるわけではないので、年あたりのシーベルト数はこの数値より低くなるはずです。

 ただ、この程度のラドンなら人体に悪い影響を与える程の量のラドンではないことがある程度イメージが持てるのではないしょうか。

  上記が、弊ショップのラドンの量をシーベルトで換算したらどの程度かという質問に関する私なりの回答です。参考になれば幸いです。